薪の保管方法は?
最後に薪ストーブ検討者の方からよく聞かれる「薪の保管方法」について解説したいと思います。
まず薪ストーブに使う薪ですが、「湿気がない場所に保管」が大前提です。
水分を含んだ薪は不完全燃焼の原因となります。不完全燃焼を起こすと黒い煙が煙突からモクモクと排出され、嫌な臭いやススが発生するため、必ずしっかり乾燥した薪を使うようにしましょう。
そして本題の「保管方法」ですが、
・ガレージや物置に保管する
・ご自宅の庭で保管する
・購入店で保管してもらう
などの方法があります。
「購入店で保管」は非常に便利ですが、どの店舗も実施しているわけではありません。こういったサービスを利用したい方はあらかじめ保管サービスを実施しているお店を探しておくといいかもしれませんね。
ちなみに我が家は外に出なくても薪を補充できるよう、屋内に40kgほどの薪を置けるスペースを用意しているのですが、屋外にも「薪用ラック」を設置しています。
薪業者さんも「雨や風をしのぐことができる場所、かつ日当たりのよい南向きの場所」を推奨しているので、これから薪ストーブを導入する方はぜひ参考にしてみてください。